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キャッシュカード詐欺(銀行員や警察官を装いカードを騙し取る詐欺)の対処法
1. キャッシュカード詐欺の特徴
キャッシュカード詐欺は、銀行員・警察官・役所の職員などを装い、カードを騙し取る手口です。以下のような特徴があります。
・「カードが不正利用されている」「口座が凍結される」などと不安を煽る
・「カードを交換する必要がある」「暗証番号を確認する必要がある」と言われる
・「職員が自宅に取りに行く」と言われ、直接カードを渡すよう指示される
・封筒にカードを入れさせ、「封をしておいてください」と言い、別の封筒とすり替える
2. 詐欺の電話や訪問があったら
すぐに切る・応じない → その場で信用せず、一度冷静になる
銀行や警察の公式窓口に直接問い合わせる → 公式の電話番号を自分で調べて確認する
家族や知人に相談する → 一人で判断せず、周囲に確認する
警察(#9110)に相談する → 不審な場合は速やかに通報
3. 事前の対策
警察・銀行が暗証番号を聞くことは絶対にないと知っておく
銀行や役所の職員がキャッシュカードを回収することはないと理解する
カードの裏に「暗証番号は絶対に教えない」とメモしておく(詐欺犯が見たときに警戒する可能性あり)
家族と定期的に情報を共有し、高齢者に注意を促す
インターホンで訪問者を確認し、すぐに玄関を開けない
4. 実際に被害に遭ったら
すぐに警察(110番)に通報する
銀行に連絡し、カードの利用を停止する(不正利用を防ぐため)
振り込め詐欺救済法に基づき、金融機関に救済措置を相談する
家族や知人にも情報を共有し、被害拡大を防ぐ
キャッシュカード詐欺は巧妙な手口が多いため、警戒心を持ち、疑わしい場合は必ず確認することが重要です。
sagi_cash.txt · 最終更新: 2025/03/18 06:01 by simpleyu_admin