マイクが使えない
通話や録音、会議アプリでマイクが使えないときは、設定や接続の問題、アプリごとの許可設定などが原因になっていることがあります。
順を追って確認していけば、原因を特定しやすくなります。
よくある原因
- マイクの音量がゼロになっている、またはミュートになっている
- 接続が正しくない(USB・ピンジャックなど)
- アプリにマイクの使用が許可されていない
- マイクが認識されていない、またはドライバの不具合
- アプリごとの設定で別のマイクが選ばれている
基本の確認
1. マイクのケーブルやUSBがしっかり差さっているか確認
2. 外付けマイクを使っている場合、ジャックの種類(3極・4極)に注意
3. ノートPC内蔵マイクの場合でも、他の機器が優先されていることがあります
Windowsの設定を確認する
1. 「設定」→「システム」→「サウンド」へ進む
2. 「入力デバイスを選択」で使いたいマイクが選ばれているか確認
3. 「デバイスのプロパティ」で音量がゼロになっていないか確認
4. 「入力のテスト」でマイクが反応しているかチェック
アプリのマイク許可を確認する
1. 「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「マイク」
2. 「アプリがマイクにアクセスできるようにする」がオンになっているか確認
3. 使用するアプリ(Zoom、Teams、ブラウザなど)にマイクの許可があるか確認
デバイスマネージャーでの確認
1. 「デバイスマネージャー」を開く
2. 「オーディオ入力および出力」→「マイク」が表示されているか確認
3. 「ドライバーの更新」または「一度削除して再起動」で改善することもあります
アプリごとの設定もチェック
- ZoomやTeamsなどでは、アプリ内にマイクの選択設定があります
- ブラウザで使用する場合(Google Meetなど)は、ブラウザにマイクの使用許可を与える必要があります
- アプリが独自にマイクの音量を下げていることもあるため、アプリ設定も確認してください
ハードウェアの確認
- 他のパソコンでマイクを試すことで、マイク自体の故障かどうかを判断できます
- 内蔵マイクが使えない場合は、外付けマイクで代用するのも一つの方法です
まとめ
- 接続や音量、ミュートをまず確認
- 入力デバイスが正しく選ばれているか設定をチェック
- アプリやOSにマイクの使用許可があるか確認
- ドライバやハードの状態も見直す
- それでも直らない場合は、他のマイクやサポートに相談を