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タッチパッドの不具合(ノートPC)
ノートパソコンのタッチパッドが反応しない、カーソルが勝手に動く、クリックができないといった不具合はよくあります。
タッチパッドは設定や環境の影響を受けやすいため、順を追って原因を調べてみましょう。
よくある症状
- タッチパッドがまったく反応しない
- ポインタが飛んだり、勝手に動く
- タップやスクロールが効かない
- 外付けマウスを使うとタッチパッドが無効になる
基本的な確認
- ノートパソコンにタッチパッドのオン・オフを切り替えるキーがあるか確認(例:Fn + F6 など)
- 無意識に無効化していることもあるため、キーのアイコンをチェックしてみましょう
- 外付けマウスを接続している場合、自動でタッチパッドが無効になる設定が有効かもしれません
設定を見直す(Windowsの場合)
1. 「設定」→「デバイス」→「タッチパッド」へ進む
2. 「オン」になっているか確認する
3. 外付けマウス接続時の設定項目があれば、無効にしないよう変更する
ドライバの確認
- 「デバイスマネージャー」→「マウスとそのほかのポインティング デバイス」から、タッチパッドの状態を確認
- 「ドライバーの更新」または「削除→再起動」で再認識を試す
- メーカーの公式サイトから最新のドライバをダウンロードしてインストールするのも効果的
物理的な問題
- 水やゴミがタッチパッドに付着していないか確認
- 手が汗ばんでいたり、指の反応がうまくいかないこともあるので、清潔な状態で操作する
- 強く押しすぎたり、同時に複数の指が触れていると誤動作することがあります
BIOS(UEFI)の設定も確認
- 起動時に「F2」や「Delete」キーでBIOS画面に入り、「Internal Pointing Device」などの項目が無効になっていないか確認
- 有効(Enabled)になっていれば、ハードウェアとしては動作可能な状態です
それでも直らない場合
- システムの復元を使って、以前の状態に戻すことも検討
- 故障やハードウェアのトラブルが疑われる場合は、メーカーや修理業者に相談する
- 一時的に外付けマウスで操作を続けることも可能です
まとめ
- タッチパッドのオン・オフキーや設定を確認
- 外付けマウスとの連動設定に注意
- ドライバの更新・再インストールで改善することも多い
- 故障の可能性もあるため、無理せず専門家に相談を
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