起動が遅い・フリーズする
パソコンの動作が急に遅くなったり、起動に時間がかかる、途中で止まってしまうといったトラブルは、多くの人が経験します。
いくつかの原因が考えられるので、順番に確認していきましょう。
よくある原因
- スタートアップのソフトが多すぎる
- メモリ不足(同時に開いているソフトが多い)
- 不要なソフトが常に動いている
- Windowsアップデートやウイルススキャンが裏で動いている
- ハードディスクやSSDの劣化
- ウイルスや不要な広告ソフトの影響
起動直後が遅い場合
- 不要なスタートアップアプリを無効にしましょう。
- Windowsの場合、「タスクマネージャー」→「スタートアップ」タブから設定できます。
- 自動で起動するソフト(チャットアプリ、クラウド連携など)を減らすだけでも改善します。
全体的に動作が重い・フリーズする場合
- 同時に多くのアプリやタブを開いていないか確認します。
- タスクマネージャー(Ctrl+Shift+Esc)でCPUやメモリの使用率をチェックしましょう。
- 不要なアプリや常駐ソフトをアンインストールまたは停止してください。
- ディスクがほぼ満タンになっている場合は、ファイルを整理して空き容量を増やすことも効果的です。
ウイルスや不要ソフトの可能性
- 急に重くなった場合、ウイルスや不要ソフト(アドウェア)の影響も考えられます。
- セキュリティソフトでスキャンを行い、問題がないか確認してください。
- 見覚えのないソフトが勝手にインストールされていないかもチェックします。
ハードウェアの状態を確認
- パソコンの使用年数が長い場合、HDDやSSDの劣化が原因であることもあります。
- ストレージのチェックや、メモリの検査(Windowsメモリ診断)を行ってみましょう。
- 古いHDDをSSDに交換すると、起動や動作が大幅に改善することがあります。
対応がむずかしいときは
- 自分での対処が難しい場合は、メーカーサポートや修理業者に相談するのが安心です。
- データのバックアップをとっておくことも忘れずに行いましょう。
まとめ
- スタートアップや常駐ソフトを見直す
- タスクマネージャーで重い原因を探す
- ウイルススキャンで安全を確認する
- ストレージやメモリの状態をチェックする
- それでも直らない場合は専門家に相談を
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