恋愛に疲れてしまったとき
「好き」って、なんだろう。
「幸せ」って、どこにあるんだろう。
そんなふうに思ってしまうくらい 心がつかれてしまうときもありますよね。
一生けんめい向きあったのに、 思いが伝わらなかったり。
期待していた分、がっかりしてしまったり。
恋愛は、うれしいこともあるけれど たくさんの感情がうずまくものでもあります。
ここでは、恋に疲れてしまったときに どう自分をととのえていくかを、 そっといっしょに見ていきましょう。
「もう疲れた」と感じるのは悪いことじゃない
どんなにがんばっても うまくいかないと感じるとき。
涙が出たり、心がつかれきっていたり。
そんな自分を「弱い」と思ってしまうかもしれませんが、 そうではありません。
それだけ一生けんめい、向きあってきた証です。
がんばってきた自分に、 「よくやってきたね」と言ってあげてください。
少し、恋から離れてみる
恋愛にどっぷりつかっていると 知らないうちに、自分の中心が相手になっていることがあります。
「今日、あの人は何をしてるかな」 「メッセージ、まだ返ってこないな」
そんなふうに、心がずっと外に向いていると 自分のエネルギーがすりへってしまいます。
そんなときは、 あえて「恋から離れる時間」をつくってみましょう。
・ひとりでゆっくりお茶を飲む
・空をながめる
・本を読む
・行ってみたかった場所へ足を運ぶ
恋愛以外の時間の中に 自分のリズムが戻ってくることがあります。
恋を「しなきゃ」と思っていないか
年齢やまわりの声におされて 「恋をしなきゃ」「パートナーを見つけなきゃ」と 思ってしまうこともあるかもしれません。
でも、恋愛は「しなきゃいけないもの」ではありません。
しばらくお休みしても、 気が向いたときにまた始めてもいいのです。
大切なのは、 「心が動いたとき」に自然に動ける自分でいること。
今は「ととのえる時間」だと考えてみてもいいかもしれません。
自分を恋愛で評価しない
恋愛がうまくいかないと
「私には魅力がないのかも」
「どうせ私は愛されない」
そんなふうに思ってしまうこともあります。
でも、それはちがいます。
恋がうまくいくかどうかと、 あなたの価値はまったく別の話です。
誰かとの関係ではなく、 「自分との関係」を少しずつ整えていくことが 次の恋へのやさしい準備になります。
最後に
恋愛に疲れてしまったときは、 「もう恋なんてしたくない」と感じることもあるかもしれません。
でも、心は少し休めば、また動きだします。
大切なのは、 「もう一度恋をすること」ではなく、
「自分の心がやわらかくいられること」。
恋愛は、自分を苦しめるためのものではなく 自分をより大切にするための経験です。
どうか、今のあなたにとって いちばんやさしい時間を選んでくださいね。
心が傷ついたときは“コレ”! 男性に聞く「恋に疲れたときに癒してくれるもの10」:マイナビ