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エラーメッセージの読み方

パソコンを使っていると、突然「エラーコード」や「英語の警告文」が表示され、戸惑うことがあります。

エラーメッセージには問題解決のヒントが含まれていることが多く、正しく読み取ることで素早く対処することができます。

ここでは、エラーメッセージの基本的な読み方と、実際の対処への活かし方を紹介します。

1. エラーメッセージは「手がかり」

エラーメッセージには、以下のような情報が含まれることがあります:

  • 問題が起きたソフトや場所(例:Microsoft Excel、ドライバなど)
  • エラーの内容(例:ファイルが見つかりません、アクセス拒否など)
  • エラーコード(例:0x80070005、404など)

メッセージをそのまま無視するのではなく、「何が起きたか」を読み取る姿勢が重要です。

2. エラーコードの意味を調べる

  • 例:`0x80070005` → アクセス拒否(アクセス権限が足りない)
  • エラーコードをコピーしてインターネット検索すると、マイクロソフトや他ユーザーによる解説が見つかることが多いです。

検索の例: `0x80070005 エラー 原因 対処`

3. よくある英語のエラーメッセージと意味

英語メッセージ 日本語の意味
File not found ファイルが見つかりません
Access is denied アクセスが拒否されました
Unknown error occurred 不明なエラーが発生しました
Cannot connect to the server サーバーに接続できません
Out of memory メモリ不足です

慣れてくると、「英語でも大体の意味がわかる」ようになります。

4. ソフト別・状況別のメッセージの特徴

  • Windows Update → エラーコードと説明文がセットで表示される
  • アプリのクラッシュ → モジュール名(例:kernel32.dll)や例外コードが表示される
  • ブラウザ → HTTPエラー(404, 403, 500など)が表示される

5. ログファイルやイベントビューアも参考にする

  • Windowsでは「イベントビューアー」でエラー履歴を見ることができます

  → [スタート] →「イベントビューアー」→「Windowsログ」→「システム」または「アプリケーション」

  • エラーメッセージが一瞬で消える場合でも、ここに記録が残っている可能性があります。

6. エラーメッセージを正確に控える・スクリーンショットを撮る

サポートに問い合わせる場合や、ネットで調べる場合には、正確なメッセージの内容が重要です。

  • エラーが出た画面をスマホで撮影
  • 表示された文字列をメモ、またはコピー&ペースト

まとめ

pc_error_message.txt · 最終更新: 2025/03/26 03:07 by simpleyu_admin