復縁したいときに考えること
別れてから時間がたっても、 ふとした瞬間に思い出すあの人のこと。
もう一度やり直せたら… あのとき、ちがう選び方をしていたら… そんな気もちがよみがえってくるときもありますよね。
復縁を考えることは、弱さではありません。
それだけ、その人を大切に思っていた証です。
でも、気もちだけで動いてしまう前に いくつかのことを、ゆっくり見つめなおしてみませんか。
どうして別れたのかを見つめる
まず大切なのは、 「なぜ別れたのか」を正直にふりかえることです。
すれちがい？ 信じられなくなった？ 相手の態度に傷ついた？ 自分の気もちが冷めた？
理由がどんなものであっても、 そのときの自分の気もちを うそなく見つめることが大切です。
そこに向きあわずに復縁しても、 また同じところでつまずいてしまうことがあります。
今の自分の気もちを見つめる
「さみしいから」
「ひとりがつらいから」
そういった気もちも正直なものです。
でも、ほんとうにその人を
「もう一度大切にしたい」
「一緒にいることで成長していける」
と思えるかどうか。
それを感じられているか、自分にたずねてみてください。
気もちの中に「不安」や「執着」だけが大きくなっていないかも ゆっくり見てあげましょう。
相手の気もちと向きあえるか
復縁は、自分の気もちだけでかなうものではありません。
相手の今の気持ち、今の生活、心の状態。
それらもふくめて、まるごと受けとめる覚悟があるかどうか。
たとえ、すぐにうまくいかなくても 「今の相手を受けとめる気持ち」があるかどうかが とても大切になってきます。
過去より、これからを見ているか
復縁を考えるとき、 どうしても「昔の楽しかった時間」や「思い出」にひっぱられがちです。
でも、本当に大事なのは 「これからふたりで、どんな時間をつくっていけるか」です。
過去をなつかしむだけではなく、 未来をちゃんと見つめられているか。
それを感じられたときが、 復縁への一歩なのかもしれません。
それでも気もちが強いなら
すべてを考えたうえで、 それでも「やっぱりもう一度向きあいたい」と思うなら、 それはあなたの正直な心です。
そのときは、 すぐに気もちをぶつけるのではなく まずはゆっくり連絡をとってみる。
相手の反応を見ながら、 おだやかに言葉を交わせる時間を大切にしていきましょう。
あせらず、押しつけず、 「相手と自分のあいだに流れる時間」を大切にすることが 復縁にはなによりも必要です。
最後に
復縁という道は、 もう一度心をひらくということ。
そして、あたらしい関係を築くということです。
過去とまったく同じにはなりません。
だからこそ、 「自分を大切にすること」も忘れないでいてください。
あなたが幸せになれる形が、 いつか自然と見えてきますように。
「元恋人に連絡をしない」という優しさは、ちゃんと厳しくて、正しい:note