ユーザ用ツール

サイト用ツール


nayami_medicine

精神的なつらさがあるのに「病院に行っていいのか分からない」という人への案内

心療内科やカウンセリングに行くのがこわい時に読むページ

「病院に行くほどじゃない」と思っていませんか?

眠れない

涙が出る

何をしても楽しくない

すぐにイライラしてしまう

そんな日がつづくと、ふとこんな考えがよぎります。

「でも、これくらいで病院に行っていいのかな…」

「ただの甘えじゃない?」

「もっと大変な人がいるのに」

そんなふうに、

自分のつらさを後回しにしてしまう人がとても多いのです。

でも、どうか思い出してほしいのです。

“心がつらい”ということに、軽いも重いもありません。

あなたがしんどいと感じたなら、

それはもう、ケアしていいサインなのです。

「病院に行くのがこわい」と感じるのは自然なこと

はじめて心療内科やカウンセリングに行くのは、

とても勇気のいることです。

・どんなことを聞かれるんだろう?

・先生はこわくないかな?

・どこまで話していいの?

・薬を無理に出されないかな?

そんな不安がたくさんあるのは、当然のことです。

でも、安心してください。

心療内科もカウンセラーも、「あなたを裁く場所」ではありません。

無理に話す必要はなく、

話したいこと・話せることだけで、じゅうぶんです。

あなたのペースで、ゆっくりでいいんです。

「病院に行っても意味ないかも…」と思ったときは

「どうせ何も変わらない」

「行っても、話せることがない」

そう感じるときもあるかもしれません。

でも、行くことの意味は「変わること」ではなく「自分を大切にすること」

病院やカウンセリングは、

「ひとりでは抱えきれなくなった荷物を、いったん置かせてもらえる場所」でもあります。

それだけでも、心は少しずつ軽くなっていくのです。

どんなときに相談していいの?目安のサイン

こんな状態がつづいていたら、

一度相談をしてみることをおすすめします。

- 夜眠れない or 朝起きられない日が2週間以上つづいている

- 食欲がない、または過食がとまらない

- 気力がなく、外に出るのがこわい

- 家族や仕事など、身近な人間関係で強いストレスを感じている

- いつも不安で、理由もなく涙が出る

- 「消えてしまいたい」と思う瞬間がある

これらは、心が「そろそろ限界です」と教えてくれている合図です。

あなたがダメだからではありません。

ちゃんと、心がサインを送ってくれているのです。

カウンセリングを利用するときのポイント

カウンセリングには「合う・合わない」があります。

最初から「この人で正解!」ということは少ないので、

自分に合う人に出会うまで、ゆっくり探してOKです。

・無理に話さない

・途中でやめてもいい

・合わないと思ったら変えてもいい

それくらい“自分優先”でいいのが、カウンセリングの世界です。

※女性専用・対面が苦手な人向けに「オンラインカウンセリング」や「チャット相談」も増えています。

自分に合う形から試してみましょう。

まとめ:「行く」ことは、自分に手を差しのべること

心療内科やカウンセリングに行くことは、

特別な人だけがすることではありません。

それは、

自分の心にそっと手を差しのべること。

ちゃんと自分をたいせつにすること。

もし今、こころが疲れて、

誰にも話せず苦しい思いをしているのなら、

どうか、

「行ってみてもいいかも」

そんな小さな気持ちを信じてみてください。

あなたがあなたを助けようとするその気持ちが、すでに希望です。

学芸大学メンタルケアクリニック 女性医師による心療内科

カウンセリング | 世田谷区 下北沢駅徒歩1分の心療内科

ヴェスタクリニック銀座【公式】東銀座駅より徒歩3分

精神科、心療内科、カウンセリングってどう違うの?

千代田区の心療内科・うつ病・カウンセリング

nayami_medicine.txt · 最終更新: 2025/04/10 08:03 by simpleyu_admin