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相手に依存してしまっていると感じたとき
頭ではわかっているのに、 気がつくと、相手のことばかり考えてしまう。
連絡がこないと落ちつかない。
相手の言葉ひとつで、気分が上下してしまう。
「これって依存なのかな…」 そんなふうに思ったときは、 自分の中のバランスを見直すタイミングかもしれません。
依存は「弱さ」ではない
「依存してしまうなんて…」と 自分を責めてしまう人は多いです。
でも、だれかに寄りかかりたくなるのは それだけ心ががんばってきた証です。
さびしさ、不安、愛されたい気もち。
それらを抱えて生きてきたことは けっして「まちがい」ではありません。
まずは、その気もちを認めてあげましょう。
相手の行動にふりまわされていないか
・連絡がないと何も手につかない
・相手の顔色ばかりうかがってしまう
・断られるのがこわくて、自分の意見が言えない
こういった行動が増えてきたら、 心が「ふりまわされているサイン」かもしれません。
「自分の気もち」が「相手しだい」になっているときは、 少しだけ、心の距離を見直してみましょう。
自分の世界を思い出す
相手に気もちが傾きすぎているときほど、 「自分だけの時間」を思い出してみてください。
読書、散歩、料理、趣味、音楽。
ひとりの時間の中で「好き」と思えることにふれると 少しずつ、心の中心が戻ってきます。
恋愛は、人生の一部であって すべてではありません。
あなた自身の人生があるからこそ、 恋も輝くのです。
相手に「満たしてもらおう」としていないか
さびしい気もち、足りない気もちを 「相手にうめてもらおう」と思っていないか、 そっと自分にたずねてみてください。
その気もちが悪いわけではありません。
でも、ほんとうに安心できるのは 「自分の中にある安心感」に気づいたときです。
自分を満たせるのは、 最後には自分だけです。
そこに気づけたとき、 恋愛も、もっと自由でやさしいものになります。
誰かに話してみるのも大切
依存の気もちを自分ひとりで抱えていると どんどん深くにはまりこんでしまうこともあります。
信頼できる友人や、カウンセラーなどに 少しでも気もちを話してみることで 心が軽くなることがあります。
「話すこと」は、「手ばなすこと」に近いのです。
最後に
相手のことを大切に思う気もちと、 自分を大切にする気もち。
どちらも、同じくらい大事にしてほしいのです。
依存してしまう自分を責めるのではなく、 そこに気づいた自分を「えらいな」とほめてあげてください。
これから、もっと自分を信じて 自分の足で立てるように ゆっくり歩いていきましょう。
あなたには、その力があります。
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