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心も体も満たされたいのに満たされない時
ふれあっても、なにかが足りない
たしかにぬくもりはあった。
会話もしたし、笑顔もあった。
けれど、 帰り道や夜の静けさの中で、 どうしようもない「空っぽさ」が 押し寄せてくることはありませんか?
それは、心と体のどちらか、あるいは両方が ほんとうには満たされていなかったというサインかもしれません。
欲しいのは、理解とつながり
触れてほしい。
抱きしめてほしい。
でもそれは、 ただの快楽を求めているのではなくて、
「わかってほしい」という深い願いの表れではないでしょうか?
体のぬくもりだけでは、 心の孤独は埋まりません。
言葉、共感、信頼―― それが心の栄養です。
「満たされなさ」が続く関係の特徴
・会ったあとに気持ちが沈む
・体の関係はあるのに、心が遠い
・会話が表面的で、気持ちが通いにくい
・「もっと」を求めてしまい、苦しくなる
もし、こんなサイクルが続いているなら、 その関係は、あなたの本質を育てていない可能性があります。
満たされたいのは、弱さじゃない
「わたし、さみしがりなんだな」
「もっと強くならなきゃ」
そう思って自分を責めてしまうこともあるかもしれません。
でも、満たされたいと思うことは、弱さではありません。
それは、あなたの感性が生きていて、 ちゃんと“愛”を求めている証です。
外に求める前に、自分の内側を満たしてみる
誰かに愛してもらうことは大切です。
でも同じくらい、 自分で自分を愛してあげる時間も大切です。
・本音を書いてみる
・好きな香りや音に包まれる時間をもつ
・からだをいたわるように、静かにふれる
そんな小さなケアが、 心の奥にある「愛されたい気持ち」を落ち着かせてくれることがあります。
あなたが望んでいるのは、どんな愛ですか?
満たされない気持ちに向き合うとき、 ひとつだけ問いかけてみてください。
「わたしが本当に欲しいのは、どんな愛?」
見つけた答えは、 今の関係と向き合うヒントになります。
そして、 その愛にふさわしい自分であろうとすることで、 本当に心と体が満たされる関係に近づいていくはずです。
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