体の関係がないからといって終わりではない。ふたりの関係の新しい形について。
セックスレスという言葉の先に
「セックスレス」
その言葉に ざわつく気もちを おぼえる人も 少なくないと思います。
もしかしたら あなたも今 心のどこかで このことばと向きあっているのかもしれません。
体がふれあわなくなったとき
好きな気もちはあるのに ふれあうことが 減っていく。
もしくは 気もちのすれちがいで 体の関係が なくなってしまう。
それは よくあることです。
でも 「よくあること」と言われても さみしさや不安が 消えるわけではありません。
「なくても平気」と「ほんとはさびしい」
相手が求めてこないことに ほっとしている自分がいたり
ふれあいがないことに なれてきたように感じていたり。
でも ふとしたときに だれかの話を聞いて
「わたし、本当は さびしかったんだ」 と気づくこともあります。
心と体のちがいに ふりまわされてしまうのは けっして めずらしいことではありません。
愛がなくなったわけじゃない
体の関係がなくなっただけで 「わたしたちはもうだめなのかも」
そう思ってしまうこともあります。
けれど 愛のかたちは ひとつじゃありません。
話をすること 一緒にすごすこと ふと目が合ったときの ぬくもり
それも たしかなふれあいです。
体が離れても 心まで離れてしまわないために できることは まだあります。
話すことから はじまる
セックスレスのことで 話しあうのは むずかしいかもしれません。
でも どちらかが 我慢したままでは いつか 心が すれちがってしまいます。
「責める」でも「求める」でもなく ただ 「いまの自分の気もち」を そっと 伝えてみる。
それだけでも なにかが 変わっていくかもしれません。
おわりに
セックスレスという言葉には ちいさな痛みや 言い出せない思いが かくれていることが多いです。
でも それは「終わり」ではなく 「問いなおし」のタイミングなのかもしれません。
あなたの想いも さみしさも
ぜんぶ 大切にしていいものです。
愛し方に ひとつの正解はないからこそ あなただけの やさしい答えが きっと見つかります。
心を開くことが絆を作る〜セックスレスを乗り越えたい〜:アメーバブログ
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