パートナーと体について話すことの大切さ。言葉の選び方、伝え方のヒント。
ふたりの夜の語りかた
夜という時間は ふしぎなちからをもっています。
明るい昼には言えなかったことが ふと口からこぼれることもあります。
ふたりの距離が 近づくとき 心も体も ゆるんでいくからかもしれません。
ふれあいのあとに 言葉がこぼれる
ふれあったあとに しんとした静けさの中で
「うれしかった」 「ありがとう」
そんな たった一言が ふたりの関係を ふかく やさしくしていきます。
でも それは がんばって言うものではなく 自然に こぼれるようなもの。
だから 言えない夜があっても だいじょうぶです。
すぐに言えなくてもいい
心の中にあることを すぐに言葉にできる人もいれば
すこし時間がかかる人もいます。
どちらが いいとか悪いとかではなく 大切なのは
「伝えたい気もちが あるかどうか」
それが ほんとうに 伝わる言葉になります。
なにを話せばいいの?
特別なことを話す必要はありません。
たとえば 「今日は きもちが落ちついた」
「この前の言葉、うれしかった」
そんな小さなことでも 相手にとっては 大きなよろこびになります。
心の奥の話をするのがむずかしいなら 天気や 好きな食べものの話でも じゅうぶんです。
会話とは ただ「ことばをかわすこと」ではなく 「こころを通わせること」だからです。
しずかな夜に 寄りそうように
ときには なにも話さずに ただ いっしょに いるだけの夜もあります。
その沈黙が 心地よければ それもまた ふたりの語らいです。
相手を思いやるまなざしや ぬくもりのあるしぐさも
ことばのかわりに 想いを伝えてくれます。
おわりに
夜は こころを すこしだけ やわらかくしてくれます。
だからこそ 言葉が そっと届きやすくなるのかもしれません。
ふたりの夜に たくさんのことを話す必要はありません。
大切なのは あなたのことばで あなたの想いを
少しずつ 伝えていくこと。
それだけで きっと 心と心は近づいていきます。
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