手をつなぐ、寄りそう、抱きしめるなど、肌と肌のふれあいがもたらす心の変化や安心感について。
ふれるということ
ふれる。
ただ、それだけのことなのに どうしてこんなにも 心が ゆれるのでしょう。
なにも言わなくても
人にふれられると、 言葉がいらなくなることがあります。
あたたかさや、安心。
そのぬくもりが 心の中に そっと入りこんできて、 それだけで「大丈夫」と 思えることもあります。
とくに、大人になってからの恋では ことば以上に ふれあいが 心をつないでくれる場面が ふえていきます。
ふれられることの こわさ
でも ふれられるのが こわいときもあります。
過去の記憶、 心のキズ、 思い出したくない なにか。
ふれられることで それらが よみがえることもあります。
そんなときは 無理に ふれあおうとしなくても いいのです。
「こわい」と思うじぶんを そのまま だきしめてあげてください。
ふれることは 気もちの あらわれであり、 でも じぶんを守る かべにもなります。
自分を ふれてみる
まずは じぶんの手で じぶんの手を にぎってみてください。
ちいさな ふれあいを じぶんに ゆるしてあげること。
それが 人との ふれあいを あたたかく 受けとめるための はじめの一歩になります。
心が先、体があと
大人の恋は ときに 体が先に近づくこともあります。
でも 心がのこされたままだと あとで とても さみしくなることも。
ふれることは 愛を はこぶ道です。
その道をあるくとき、 心の手も そっと差し出せると ふたりの間に やさしい光がともります。
おわりに
ふれあいは やわらかい魔法のようなもの。
あなたの中にある ぬくもりも、こわさも、やさしさも ぜんぶ だいじにしていいのです。
だれかに ふれたいとき ふれてもらいたいとき
それは あなたが 今を ちゃんと 生きているあかしです。
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