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その背景にあるスピリチュアルマーケティング

「寄付すると金運が上がる」は本当か?

よく聞く言葉。でも根拠は?

「寄付すると金運が上がる」

そんな話を聞いたことがある方は多いと思います。

でもそれって、本当の話なのでしょうか?

たしかに「お金は回すことで循環する」

という考え方はスピリチュアルの中でもよく言われます。

でもその一方で、

それを利用して人をあやつる言葉にもなり得ます。

本当に“お布施”は金運を呼ぶのか

一部の宗教やスピリチュアルでは、

「浄財(きよめられたお金)」という言葉があります。

“清らかな意図で使われるお金は、巡って還ってくる”

という考えです。

これはたしかに、一理あります。

でも、そこに打算や期待が入ってしまうと、

たちまちその流れはにごりはじめます。

寄付を“金運アップの道具”にしない

「寄付したから、金運が上がるはず」

そんなふうに思ってしまうと、

それはもう純粋な寄付ではなくなってしまいます。

本来の寄付とは、

心からの思いやりや、助けたいという願いから出るもの。

そこに「見返り」が入りこむと、

その行為のエネルギーは、変質してしまうのです。

それでも「寄付」で得られるもの

寄付をすることで、

たしかに「気持ちが晴れる」「心がゆるむ」ことはあります。

これは、心の中の“与える力”が働いた証。

その心の余裕こそが、

結果的に金運の流れを変えていくこともあるのです。

でも、それはあくまでも副産物

最初から「得よう」と思ってしてしまうと、

不思議と金運は動かなくなります。

詐欺的な“寄付ビジネス”に注意

「あなたの金運が上がるから寄付を」

「この神社に奉納すると倍返しで戻る」

こういった言葉には、注意が必要です。

特定の団体や個人にだけお金が集まる仕組みになっていたり、

断ると不安をあおるような言い方をされたりする場合は、

それは信仰ではなく“依存ビジネス”です。

本当の“与える”は、もっと自由

寄付でなくても、

誰かにプレゼントを贈ること、

家族のために料理をつくること、

やさしい言葉をかけること――

与える行為は、いつでも、日常にあります。

そこに見返りを求めずにいられたとき、

あなたの中の金運は、すでに動き始めているのかもしれません。

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ura_hontou.txt · 最終更新: 2025/04/17 08:25 by simpleyu_admin