目次
カエル、フクロウ、猫など縁起のよい動物の伝説
金運アップにまつわる動物たちの話
カエル:「お金がカエル」のご利益
日本ではとてもポピュラーな「カエル」のおまもり。
「お金がカエル」
「しあわせがカエル」
そんな語呂あわせから、 カエルは金運アップのシンボルとして 昔から親しまれてきました。
とくに、旅行や出張のおまもりに使われることが多く、 「お金も、人も、ぶじに帰る」ようにという願いがこめられています。
また、風水では「三本足の金カエル」が 富をあつめてくれる存在として、よくつかわれています。
フクロウ:「不苦労」で運がひらける
フクロウは、
「不苦労(ふくろう)」というあて字で知られ、
苦労しない=豊かに生きる という意味で、幸運の象徴とされています。
世界的にもフクロウは「知恵」や「金運」をあらわす動物であり、 静かにすべてを見通すその目は、 未来のチャンスを見つけるサポートになるとも言われます。
玄関や仕事部屋にフクロウの置物をかざることで、 お金まわりの「気」をクリアにし、 必要なご縁を呼びこんでくれるかもしれません。
招き猫:「右手」と「左手」に意味がある?
日本の代表的な「金運アニマル」といえば、やっぱり招き猫。
じつは、手のあげ方によって意味がちがうこと、ご存じでしたか?
・右手をあげている猫 → お金をまねく
・左手をあげている猫 → 人をまねく
さらに、金色の招き猫は「金運アップ」の象徴で、 お店やお財布の近くにおいておくとよいとされています。
「ただの置物」ではなく、 その猫が持つ“気”や“まなざし”に意識をむけてみると、 なんだかあたたかいエネルギーが感じられるかもしれません。
そのほかにも、金運をよぶとされる動物たち
・リス … こつこつためるエネルギー。
貯金運アップのおまもりに。
・ヘビ(白蛇) … 弁財天のつかいとされ、豊かさの象徴。
白蛇を見ると金運上昇のサイン。
・コウモリ(中国) … 「福(ふく)」という字の音と似ていて、幸運の象徴とされる。
それぞれの文化や地域で 「金運とつながる」とされている動物には、
ふしぎと共通点があります。
それは、 静かで、しなやかで、まわりをよく見ている存在。
金運とは「強くつかむ」ものではなく、 そっと近づいてきた風を感じるような そんなちからなのかもしれません。
まとめ:動物は“見えないメッセージ”の運び手
動物たちは、ことばを話さなくても、 わたしたちに大切なことを教えてくれます。
「どの動物が気になるか」
「どんな動物に引かれるか」
それは、いまのあなたの金運エネルギーや たましいのテーマに そっとよりそってくれているサインかもしれません。
気になる動物があれば、 写真をながめたり、モチーフを身につけたりしてみてください。
金運は、そんな小さな“つながり”から やさしく育っていくのです。
【保存版】縁起の良い動物は?日本文化や世界で大切にされてきたおめでたいモチーフをご紹介