得た人が皆、幸せとは限らない
SNSやテレビで見る
キラキラした成功者たち。
高級車、ブランド、海外旅行。
「すごいな」「うらやましいな」
と思う一方で、
そこに隠れている“影”に気づくことは
あまりありません。
成功の裏には、
見えない代償を払っている人も少なくないのです。
お金を得るために、
時間も、睡眠も、家族との関係も後回し。
「今だけ頑張ればいい」
そう言い聞かせて、
気がつけば大切な人が遠ざかっていた――
そんな話を聞いたことがありませんか?
金運は上がったのに、心はどこか空っぽ。
それが、見落とされがちな代償です。
「苦労したぶんだけ成功する」
「犠牲なしに結果は出ない」
そう信じてしまうと、
自分を追い詰めすぎてしまうことがあります。
たしかに努力は必要ですが、
それが自己否定や極端なストレスになってしまえば、
金運の流れすらにごらせてしまうのです。
いくら収入が上がっても、
・不安が消えない
・人を信じられない
・常に誰かと比較してしまう
そんな状態では、
「お金=心の自由」にはなりません。
豊かになること自体が目的になってしまうと、
本当に大切な“心の豊かさ”を見失ってしまうことも。
スピリチュアルの視点では、
「お金=エネルギーの流れ」とされます。
その流れがゆがんでいれば、
どれだけ収入が増えても、
どこかでバランスを崩すようにできているのです。
見えない世界では、
与えたものと受け取ったものの“質”が一致しているか
が問われます。
お金はすばらしいもの。
でも、
「どう手に入れるか」「どう使うか」がもっと大事。
・自分を削らずに
・人とのつながりを大切にして
・心を満たしながら豊かになる
そういう金運のあり方は、
静かだけれど、長く続くものです。
誰かの成功をうらやむ前に、
「わたしはどんな豊かさを望んでいるのか?」
問いかけてみてください。
弁護士が語る「悪賢い成功者」の悲惨な末路:東洋経済オンライン