各地に伝わる不思議な言い伝え
京都にある小さな神社「御金神社」。
鳥居がなんと金色で、 まるでお金のエネルギーそのものが 目に見えるようなインパクトがあります。
ここはもともと、金属をつかさどる神さまがまつられていて、 金属=お金、というつながりから 金運アップの神社として全国に知られるようになりました。
言い伝えでは、 「夜に参拝すると願いが早くとどく」 ともいわれています。
夜でもあたたかい光に包まれているこの神社は、 まさに“お金を呼ぶ場所”として人気です。
ちょっとユニークな伝説があるのが、 鹿児島県の「釜蓋神社」。
ここでは、本殿までの道を “釜のふた”を頭にのせて歩くという風習があります。
途中で落とさずにたどり着けると、 「強運」や「勝負運」が手に入るとされており、 その流れで「金運」にも強くなるとも言われています。
ふたを落とさないように歩くのは、 集中力とバランスが必要です。
これはまるで、 “お金とつき合う心のバランス”を試されているかのよう。
おもしろく、そして少しだけスピリチュアルな体験です。
富士山のふもと、山梨県にある新屋山神社は、 “日本一の金運神社”とも言われています。
この神社には、 「願いがかなう石」があり、
石に手を当てて「この願いがとおるなら、軽く持ち上がってください」 とお願いし、 そのときに石が軽く感じたら 「願いはかなう」と伝えられています。
不思議なことに、 実際に石が軽く感じた人の多くが 金運の流れをつかんでいるという話も多く、
全国から人が集まっています。
どの神社にも、 ちょっとふしぎで、どこかあたたかい伝説があります。
そして共通しているのは、 「ただお願いをするだけではなく、心をととのえてのぞむこと」。
神さまは、 わたしたちの“すなおな心”や“ねがう力”に ふっと応えてくれるのかもしれません。
「なんとなく、行ってみたい」
そんな直感がわいたら、 それはもう金運アップのはじまりかもしれませんよ。
京都 御金神社 京のまちなか「金運招福」の小さな神社:御金神社