海外ではお金をどうとらえているか、おもしろい風習など
イタリアでは、お正月の夜に 「赤い下着」を身につけて過ごすと
お金としあわせを呼びこむと言われています。
赤は「情熱」「生命力」「運気上昇」の色。
とくに新しい年の始まりに赤い下着をつけると、 その年は金運にもめぐまれる、という伝統的な考え方があるそうです。
ちょっと大胆ですが、 下着ひとつで運気が変わるなら、試してみたくなりますね。
中国では、旧正月(春節)に「紅包(ホンバオ)」という 赤い封筒にお金を入れて家族や子どもにわたします。
そのとき大切にされるのが「新札」をつかうこと。
新札には「清らかさ」「新しい始まり」の意味があり、 古いお金ではなく、まっさらな紙幣を使うことで よい金運が流れこむと考えられています。
お金そのものに「気」があるという考え方が、 とてもスピリチュアルで面白いですね。
アメリカの一部では、 引っこしや新居に入るとき、玄関先に1セント硬貨をまくと 「お金に困らない家になる」と言われています。
1セントは小さなお金ですが、 それでも「豊かさの種」になるという考えがあるそうです。
また、道に落ちている1セントを見つけて拾うと、 “運がひとつ上がる”とも言われます。
小さなお金を大切にする心は、 どの国でも共通なのかもしれません。
インドでは、お金は「女神」だと考えられています。
女神ラクシュミは、富と幸運をつかさどる存在。
そのため、
・お金を足で踏む
・床に投げる
といった行為は、とても失礼で運気をさげるとされます。
反対に、お金を大切に扱うことで、 女神の加護がえられると言われているのです。
おさいふや通帳を、ていねいに扱う習慣は、 この文化からも学べるものがありそうです。
どの国でも、「お金=ただのもの」ではなく そこに思いや意味をこめて、ていねいにあつかう文化があります。
赤い色、新しい札、やさしい心づかい。
それぞれちがっても、根っこにあるのは 「お金をとおして、しあわせをよびこみたい」という思いです。
海外の金運習慣をとり入れてみるのも、 ちょっとした気分転換になりそうですね。
あなたの「金運スイッチ」が入るヒントが、 ここにあるかもしれません。
MACO『なぜか金運を呼び込む人のすごいお金の法則』:アメーバブログ