パソコンの電源を入れても画面が暗いまま、ロゴは出るけれどその先に進まない、など「起動しない」トラブルにはいくつかの原因があります。
以下の手順で、落ち着いて原因を探っていきましょう。
- 電源ケーブルがしっかり差し込まれているか確認します。
- ノートパソコンの場合は、バッテリーが外れていないか、充電されているかを確認します。
- モニターの電源が入っているか、表示ケーブルが正しく接続されているかも確認してください。
電源ボタンを押してもファンの音やランプの点灯がない場合：
- 別の電源コンセントに差し替えてみる。
- 電源ケーブルやACアダプターを別のものに交換できる場合は試す。
- デスクトップPCなら、電源ユニットのスイッチがオンになっているか確認。
- 外部USB機器（USBメモリ、外付けHDDなど）をすべて外してから再起動してみてください。
- BIOS（UEFI）に入り、起動順序（boot順）がおかしくなっていないか確認します。
Windowsの場合、セーフモードで起動できるか試します。
1. 電源を入れたらすぐにF8キー（またはShift＋F8）を連打。
2. 起動オプションから「セーフモード」を選びます。
3. セーフモードで起動できた場合は、最近インストールしたソフトやドライバを削除することで改善することがあります。
- プリンター、外部ディスプレイ、USB機器など、最低限の構成にして起動を試みます。
- 周辺機器のトラブルが原因でフリーズしていることがあります。
- Windowsがインストールされている場合、「自動修復」モードに入ることがあります。
- メーカー製パソコンであれば、リカバリキー（例：F11）で初期状態に戻せる機能があるか確認します。
- Windowsインストールメディアから起動し、「スタートアップ修復」を試すこともできます。
- 内部部品（HDD、メモリ、マザーボードなど）の故障も考えられます。
- データが大切な場合は、専門業者に相談しましょう。
- 保証期間内であれば、購入店やメーカーのサポートへ連絡してください。
- まずは電源やケーブルをチェック
- 外部機器を外してシンプルな状態で試す
- セーフモードや修復モードでの起動も有効
- 原因が分からなければ無理に触らず、専門家に相談しましょう
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