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強制終了・リセットの方法

パソコンがフリーズして動かなくなったり、どのボタンを押しても反応しない時は、強制終了やリセットが必要になることがあります。正しく行えば、機器への負担を最小限におさえることができます。

強制終了とは?

強制終了とは、通常の手順(スタートメニューなど)では終了できないときに、パソコンの電源を無理やり切る方法です。データが保存されていない状態で行うと、ファイルが消えたり壊れたりするおそれがあります。

Windowsパソコンの場合

1. すべての操作ができなくなった場合

 → キーボードの Ctrl + Alt + Delete を押す

 → 反応すれば「タスクマネージャー」から問題のあるアプリを終了する

2. それでも動かない場合

 → 電源ボタンを 長押し(5秒以上) して電源を強制的に切る

3. 数秒待ってから、もう一度電源を入れる

※バッテリーが取り外せるノートパソコンの場合、電源を切ってからバッテリーを一度外し、しばらくしてから戻すとよい場合もあります。

Macの場合

1. 反応があるときは Command + Option + Esc を押して、フリーズしたアプリを終了する

2. 何も動かない場合は、電源ボタンを長押し(約5秒) して強制終了する

3. 数秒待ってから電源を入れ直す

リセット方法(ハード的な再起動)

- 一部のデスクトップPCやノートPCには「リセットボタン」がある場合があります(最近は少ない)

- 電源を切ったあと、電源ケーブルを数分間抜いておくと、内部の状態がリセットされることがあります

- ノートパソコンの場合は、バッテリーとACアダプターを外して数分待つのが効果的なこともあります

注意点

- 強制終了をくり返すと、ストレージやシステムに負担がかかるため、あくまで「最終手段」として使いましょう

- 作業中のデータが失われる可能性があるので、こまめに保存する習慣をつけることが大切です

まとめ

- まずはショートカットキーで反応を確認

- だめなときは電源ボタン長押しで強制終了

- バッテリーや電源を抜く方法も有効

- 強制終了はできるだけ回数をへらすこと

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