======オンラインショッピング詐欺(商品を送らず代金を騙し取る)の手口と対処法====== {{tag>オンラインショッピング詐欺 対処法 偽の通販サイト フリマサイト 商品が届かない 偽物が送られる 返金 サポート 偽物の商品 粗悪品 在庫限り 特別価格 SNS広告 DM 検索エンジン ショップ名+詐欺 口コミ 公式サイト URL 警察 110番 消費者ホットライン 188}} ------------------- =====1.オンラインショッピング詐欺とは===== オンラインショッピング詐欺とは、偽の通販サイトやフリマサイトを利用し、代金を騙し取る手口です。 商品が届かない、偽物が送られる、返金やサポートが受けられないなどの被害が発生します。 ------------------- =====2.オンラインショッピング詐欺の主な手口===== **①偽の通販サイトで販売** 本物の通販サイトを装い、正規価格よりも極端に安い価格で商品を販売 会社情報が不明確で、住所・電話番号が存在しない 「銀行振込のみ」や「前払いのみ」とし、クレジットカードや代引きを利用不可にする **②フリマサイト・オークション詐欺** メルカリ・ヤフオク・ラクマなどのフリマアプリで出品し、購入後に音信不通になる 「すぐに振り込めば割引する」と言い、アプリ外での直接取引を要求する 偽物の商品や、写真と違う粗悪品を送る **③SNS広告・DMを利用した詐欺** InstagramやFacebookなどで「激安セール」「期間限定割引」と宣伝 広告をクリックすると、偽の通販サイトに誘導される 代金を支払うと、そのまま連絡が取れなくなる **④偽物や粗悪品の販売** 「ブランド品が格安」「在庫処分セール」などと宣伝し、偽物を正規品と偽って販売 実際に届いた商品が写真と違う、または壊れている ------------------- =====3.オンラインショッピング詐欺の見抜き方===== 極端に安い価格の商品は詐欺を疑う 支払い方法が「銀行振込のみ」の場合は要注意(クレカ決済なし) 通販サイトの「会社情報」「連絡先」「住所」を確認する(住所がデタラメな場合が多い) フリマアプリで「アプリ外での取引」を求められたら詐欺の可能性が高い 「在庫限り」「特別価格」などと急かされたら慎重に判断 検索エンジンで「ショップ名+詐欺」などで調べ、口コミを確認 SNS広告経由のショッピングサイトは、公式サイトかどうか確認 ------------------- =====4.事前にできる対策===== 公式サイトであることを確認し、URLが本物かチェックする 「特定商取引法に基づく表記」の記載を確認する(無い場合は違法サイトの可能性) 信頼できる通販サイト(Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングなど)を利用する フリマサイトは運営が定める決済方法を利用し、個人間の直接取引をしない 支払いはクレジットカードや代引きを利用し、銀行振込は避ける 新規の通販サイトで購入する前に、レビューや評価を確認する ------------------- =====5.もしオンラインショッピング詐欺に遭ったら===== サイト運営者やフリマアプリのサポートに連絡し、被害を報告する 警察(110番)や消費者ホットライン(188)に通報する クレジットカード会社に連絡し、決済を取り消せるか確認する 銀行振込の場合、すぐに銀行に連絡し、送金の取り消しを依頼する 詐欺サイトの情報をSNSや掲示板で共有し、他の被害者を防ぐ オンラインショッピング詐欺は、「安すぎる価格」「今すぐ購入を促す」「前払いのみ」などの特徴があります。 怪しいと感じたら、一度立ち止まって調査し、慎重に対応しましょう。 ------------------- [[https://www.zenginkyo.or.jp/hanzai/7332/|全国銀行協会:ネットショッピング詐欺]] [[https://www.npa.go.jp/bureau/cyber/countermeasures/fake-shop.html|警察庁:偽ショッピングサイト・詐欺サイト対策]] [[https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/caution/internet/trouble/internet.html|消費者庁:インターネット通販トラブル]] [[https://www.mcafee.com/blogs/ja-jp/internet-security/avoid-fraud-in-online-shopping//|McAfee:最近のネットショッピング詐欺の傾向と予防策を解説]]