======キャッシュカード詐欺(銀行員や警察官を装いカードを騙し取る詐欺)の対処法====== {{tag>キャッシュカード詐欺 銀行員 警察官 対処法 役所 不正利用 口座 凍結 暗証番号 封筒 電話 詐欺 #9110 警察 詐欺犯 インターホン 詐欺救済法 金融機関 被害拡大 救済措置}} -------------- =====1. キャッシュカード詐欺の特徴===== キャッシュカード詐欺は、銀行員・警察官・役所の職員などを装い、カードを騙し取る手口です。以下のような特徴があります。 ・「カードが不正利用されている」「口座が凍結される」などと不安を煽る ・「カードを交換する必要がある」「暗証番号を確認する必要がある」と言われる ・「職員が自宅に取りに行く」と言われ、直接カードを渡すよう指示される ・封筒にカードを入れさせ、「封をしておいてください」と言い、別の封筒とすり替える -------------- =====2. 詐欺の電話や訪問があったら===== すぐに切る・応じない → その場で信用せず、一度冷静になる 銀行や警察の公式窓口に直接問い合わせる → 公式の電話番号を自分で調べて確認する 家族や知人に相談する → 一人で判断せず、周囲に確認する 警察(#9110)に相談する → 不審な場合は速やかに通報 -------------- =====3. 事前の対策===== 警察・銀行が暗証番号を聞くことは絶対にないと知っておく 銀行や役所の職員がキャッシュカードを回収することはないと理解する カードの裏に「暗証番号は絶対に教えない」とメモしておく(詐欺犯が見たときに警戒する可能性あり) 家族と定期的に情報を共有し、高齢者に注意を促す インターホンで訪問者を確認し、すぐに玄関を開けない -------------- =====4. 実際に被害に遭ったら===== すぐに警察(110番)に通報する 銀行に連絡し、カードの利用を停止する(不正利用を防ぐため) 振り込め詐欺救済法に基づき、金融機関に救済措置を相談する 家族や知人にも情報を共有し、被害拡大を防ぐ キャッシュカード詐欺は巧妙な手口が多いため、警戒心を持ち、疑わしい場合は必ず確認することが重要です。 -------------- [[https://www.npa.go.jp/bureau/safetylife/sos47/case/cashcard/|警察庁:キャッシュカード詐欺盗 | 特殊詐欺の手口等紹介]] [[https://chuo.rokin.com/aboutus/safetrade/attention/spoofing/|中央ろうきん:キャッシュカード詐欺盗(さぎとう)]] [[https://www.police.pref.osaka.lg.jp/seikatsu/tokusyusagi/9918.html|大阪府警察:キャッシュカード詐欺盗]] [[https://www.shiruporuto.jp/public/document/container/damasarenai/watadama039.html|第39話 役回りを演じてキャッシュカードと暗証番号をだまし取る、劇場型詐欺が急増中!]]